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【助成金特集②】ハローワーク経由の人材採用で得られる助成金

助成金特集

 

助成金の種類と概要


人材採用に関する助成金は下記のものがございます。

 

また、人材採用に関する助成金は支給申請に対するハードルが
それほど高いものではございませんので、
どうしても高い経験が必要というような場合を除いて、
ご検討されるのも良いと思われます。

 

1、特定求職者雇用開発助成金
就職困難な人材の支援を目的とした助成金で、
障害者の他、シングルマザー、フリーター、60歳以上の者など、
対象者の範囲が広いのが特徴です。
支給額:30万円~240万円

 

【参考サイト】

http://www.mhlw.go.jp/general/seido/josei/kyufukin/c02-4.html

 

 

2、試行(トライアル)雇用奨励金
フリーター雇用への支援策として設けられたもので、
現在、政府の施策として若年者の正社員化を推進する施策として
雇用保険の助成金を支給しております。

 

試行雇用奨励金(トライアル雇用奨励金)
支給額:最大4万円×3か月=12万円

 

【参考サイト】

http://www.mhlw.go.jp/general/seido/josei/kyufukin/c02-1.html

 

 

3、発達障害者雇用開発助成金
自閉症、アスペルガー症候群、学習障害などを持つ(要診断)の対象者を
雇用した場合に支給されます。
支給額:30万円~135万円

 

【参考サイト】

http://www.mhlw.go.jp/general/seido/josei/kyufukin/pdf/48.pdf#search='発達障害者雇用開発助成金'

 

 

4、難治性疾患患者雇用開発助成金
筋ジストロフィーをはじめとする厚生労働省が難治性疾患克服研究事業の
対象となっている疾患を持つ人材を採用した場合に支給されます。
支給額:30万円~135万円

 

【参考サイト】

http://www.med.kyushu-u.ac.jp/nanbyou/center/joseikin.pdf#search='難治性疾患患者雇用開発助成金'

 

 

5、障害者初回雇用奨励金
障害者雇用の経験がない中小企業が(56~300人規模の中小企業に限ります。)が
初めて身体障害者、知的障害者、精神障害者を雇用した場合に支給されます。
支給額:100万円

 

 

6、精神障害者ステップアップ雇用奨励金
直ちに週20時間以上勤務することが難しい精神障害者である求職者を採用し、
3~12カ月の期間を掛けながら20時間以上の就業を目指す場合に支給されます。
支給額:月額最大25,000円

 

 

7、建設業離職者雇用開発奨励金
建設業に従事していた人材を採用した場合に支給されます。
支給額:90万円(大企業は50万円)

 

 

ハローワークでの求人のメリット

 

会社が人材を採用する際の募集方法として多く活用されるのが
公共職業安定所(ハローワーク)を通した採用です。

 

ハローワークで人材を募集するためには、
求人申込書に必要事項を記載して「求人票」を作成することにより
求人が可能となります。

 

すでにご存じであろうかとは思われますが、
ハローワークに求人票を採用するのは無料です。

求人広告、人材紹介会社の利用のように、
募集に対する費用がかからないため、非常に活用しやすい募集チャネルです。

 

また、折り込みチラシやフリーペーパーと異なり、
仕事の内容や必要な経験、会社の特徴などの細かな内容を記載できるため、
文章の工夫次第では、人材のミスマッチを軽減できるという
メリットも見逃せません。

 

 

人材採用で助成金を支給する理由


ハローワークが人材採用に伴って助成金を支給する理由は、
主に就職が困難とされている人の採用を拡大するためです。

 

特に、障害者などの雇用の場合は
障害者雇用に関する政策決定や職業生活上の問題点を把握するという
目的も存在しております。

 

また、健常者の採用であっても助成金の支給の対象となるケースもあるため、
活用できるものは活用し、
企業経営における人件費負担を軽くすることが可能です。

 

また、支給後の助成金はその用途は問われませんので、
資金繰りの安定にもお役立ていただけます。

 

 

助成金を利用する基本的要件

 

助成金の原資は「雇用保険二事業」に該当する保険料から捻出されております。
したがって、「雇用保険の適用事業主」であることが必須要件です。

 

また、過去2年間の労働保険料の滞納がある場合、
不正受給があったときから3年間を経過していない場合のほか、
会社の都合による解雇があった場合などにも
助成金支給の対象から外れることがございます。

 

その他、個々の助成金ごとに様々な支給要件がございますので、
受給要件に該当する助成金があれば受給されることをお勧めします。

 

 

助成金特集

 ●【助成金特集①】助成金支給申請の基本

 ●【助成金特集②】ハローワーク経由の人材採用で得られる助成金

 ●【助成金特集③】育児・介護休業を支援する会社の助成金

 ●【助成金特集④】キャリアアップ助成金

 

 

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